〜 定例会報告 〜
「福祉住環境ネットワークこうち」では、毎月定例会・勉強会を開催しています。
一部ですが、報告を掲載します。
第13回福祉住環境ネットワークこうち定例会 日時:2004年6月17日(水)PM19:00〜21:00 場所:「NPO会議室」 高知県社会福祉センター 1階 テーマ:「薬」について |
「特別支援教育」について、メンバーで保育士の西川知佐 さんにお話をうかがいました。今後教育基本法の改正で どう変わっていくのか、そのメリット・デメリットは?まだまだ 教育現場で働く専門職にも戸惑いがあるのが現状です。 画像は定例会の様子です。→ |
第14回福祉住環境ネットワークこうち定例会 日時:2004年7月27日(火)PM19:00〜21:00 場所:「NPO会議室」 高知県社会福祉センター 1階 テーマ:「薬」について |
薬剤師会の川添さんに「薬」の薬理作用、副作用、在宅 との関わりなどについて、目からウロコのお話をたくさん うかがいました。また、一人一人の生活を改善していくために それぞれの団体とのネットワークも今後つないでいく事が 大切だと改めて感じられました。 画像は薬の添付文書の見方を教わっている様子です。→ |
第22回福祉住環境ネットワークこうち定例会 日時:2005年3月17日(月)PM19:00〜21:00 場所:高知市市民活動サポートセンター 大会議室 |
今回は、他の団体・NPOとの交流をテーマに開催し、ゲストに Open Heartの宇賀恵子さん、高知県薬剤師会の川添哲嗣さん にお越しいただきました。 宇賀さんからは、重度重複障害を持つ子供たちが、養護学校 を卒業後限られた世界だけでなく地域の中で暮らしていける よう、就労の場を確立し社会参加していける仕組みを作って いっている取り組みについてお話してくださいました。 ひとつの活動のきっかけとして備長炭の商品開発があり、 そこから協力者が広がり、活動の場も広がってきて、何より 子供たちがいきいきと楽しそうに参加していることが嬉しい と話してくださいました。 今後は移動販売も販路拡大し、活動もますます活発になって いくとの事ではりきっていらっしゃいました。(^^) 川添さんは、秋田での出張から戻り駆けつけてくださいま した。「健康は医療・保険・介護・福祉の連携と、ひとりの 自覚から」と題して、健康日本21事業についてや、医療・福祉 の流れが自立支援・介護予防に向かっていること、その実現の ためには、国や自治体の施策とともに個々人の意識の向上が 必要である事などわかりやすくデータをもとにお話していただ きました。 また、現在の薬局の役割や、「健康介護まちかど相談薬局 事業」の現状については高知県下350軒の薬局のうち 約200軒が参加しており、相談事例は昨年1年間で250件 ほどあったとの報告もあり、私たち福祉住環境に携わる者が、 どういった形で連携が考えられるのかを知るためにも、お二人 の活動報告はとても参考になりました。 時間に制限があり、ディスカッションに時間がとれなかった のが少し残念でしたが、次回は、それぞれにさらに前進した 取り組みを報告しあい、情報交換できるように、また必要な時 は手をつなぎあい一緒に問題解決に取り組めるように、 これからも定期的に機会を作っていきたいと思います。 |
Open Heart宇賀さんの報告 高知県薬剤師会 川添さんの報告 |
福祉住環境ネットワークこうちでは毎月定例会・勉強会を開催
しています。毎月、トップページにご案内を掲載していますので
皆さん、お気軽にご参加くださいませ。お待ちしています!(^^)♪